自動返信メールが届かない場合の原因と対策を紹介

自動返信メールが届かない場合の原因と対策を紹介

(※この記事は、2023年7月12日に更新されました。)

「自動返信メールが届かないのはなぜ?」

「メールが届かない場合にできることは?」

「自動返信メールを確実に届ける方法はあるの?」

以上のような疑問をお持ちの方はいませんか?

本記事では、自動返信メールとは何か、メールが届かない場合の原因とその対策についてご紹介いたします。

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自動返信メールとは?


自動返信メールとは?

自動返信メールは、特定のタイミングや顧客の行動をトリガーにして配信されるメールです。

例えば、ユーザーが新規登録を行った場合のウェルカムメールや、商品を購入した後の注文確認メールやアフターサービスの案内などのシステム側から配信されるメールです。

このような自動配信メールでは、顧客それぞれに対して個別のメールを手動で送信する必要がないため、効率的で一貫性のあるコミュニケーションが可能となります。

自動返信メールが届かない原因4つ


メールが届かない場合は、以下の原因が考えられます:

1. メールアドレスの入力間違い


顧客がメールアドレスを入力した際に、メールアドレスが間違って入力されていると自動返信メールは届きません。

メールアドレスの入力間違いは、タイプミスやスペルミス、ドメインの誤りなどが考えられます。

また、メールアドレスをアンケート用紙に記載させて、後から企業側で文字起こしを行う際には、「_」「-」や「0」「o」などの手書きでは見分けがつきにくい文字についても注意する必要があります。

2. 受信者のメールボックスが一杯になっている


受信者のメールサーバーの容量が一杯になっていると、新しいメールを受け取ることができません。

メールサーバーの容量が一杯になっている原因は、受信者が大量の未読メールを保持しているか、メールサーバーの容量制限が低い場合が考えられます。

3. 迷惑メールとして処理されている


フリーメールのフィルタリング機能により、迷惑メールとして処理されている可能性があります。

迷惑メールフィルターとは、スパムや不正なメールを遮断するための使用される機能です。

メールの内容や差出人、件名などを分析し、スパムの可能性が高いメールを特定して迷惑メールフォルダーに移動する仕組みですが、時々正当なメールも誤って迷惑メールとして認識されてしまうことがあります。

フィルタリング機能の設定されている強度を調節してみることもおすすめです。

4. 送信者がブラックリストに登録されている


送信者がブラックリストに登録されている場合は、受信者側のメールサーバーでブロックされてしまうため受信者の元にメールが届くことはありません。

ブラックリストとは、スパムや不正なメールを送信する傾向があると判断された送信者のリストです。

送信者がブラックリストに登録される原因は、過去にスパム行為を行ったり、不正な活動を行ったりした場合です。

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自動返信メールが届かない際の対策5つ


自動返信メールが届かない際の対策5つ

自動返信メールが届かない原因は受信者、送信者それぞれにある可能性があります。

ここでは、受信者側で行うべき対策と送信者側で行うべき対策をそれぞれ解説します。

受信者側の対策1:メールアドレスに誤りがないかを確認


メールアドレスの誤入力を避けるため、入力は慎重に行いましょう。

送信前に入力したメールアドレスを再確認し、スペルや記号、ドメイン名などが正しいかを確認します。

また、受信者のメールアドレスが長い場合や特殊な文字を含む場合は、コピー&ペーストを利用することでミスを防ぐことができます。

受信者側の対策2:メールボックスを整理する


受信ボックスがいっぱいで新たなメールを受信できない場合には、容量の確認やメールボックスの整理を行ないましょう。

企業側のアクションとしては、受信者に対して定期的に容量の管理や不要なメールの削除を促すメッセージを送ることで、メールボックスの容量不足による届かない問題を防止することができます。

受信者側の対策3:迷惑メールフォルダを確認する


迷惑メールフォルダは、受信者のメールアカウントやメールプロバイダーによって自動的にスパムや迷惑メールと判断されたメールが振り分けられる場所です。

 受信者側からも確認できるフォルダなので、自動返信メールが届かない場合には迷惑メールフォルダを確認ください。

大切なメールがよくフィルタリング機能により迷惑メールとして処理されてしまうという場合は、フィルタリング機能の種類や設定によって緩和できる可能性があります。確認してみましょう。

また、重要なメールや特定の送信者からのメールを受信する場合は、特定の送信者を信頼リストに追加するなど受信者側で設定変更を行うことも可能です。

送信者側の対策1:IPレピュテーションを良好に保つ


IPレピュテーションは、送信元のIPアドレスの評判を示すものであり、メールの配信や到達率に影響を与えます。

IPレピュテーションが低いと、自動返信メールを送信した際にセキュリティソフトによって迷惑メールとして処理されてしまう可能性が高くなってしまうのです。

IPレピュテーションについては「IPレピュテーションの確認方法3選!メール到達率に及ぼす影響と改善方法を紹介」でも詳しく解説していますので、ぜひお読みくださいね。

送信者側の対策2:メール配信システムを利用する


メール配信システムは、専用のメールサーバーを介してメールをリレーすることができます。

これにより、信頼性の高い送信元IPアドレスを使用し、受信サーバーに対してメールを配信する際の制限を回避することができます。

また、 メール配信システムは大量のメールを一度に処理できるため、ネットワークの帯域圧迫による配信遅延が起きにくいというメリットもあります。

お客様に確実に自動返信メールを送信したい場合に利用がおすすめです。

自動返信メールが届かない原因をご確認ください!


以上、自動返信メールが届かない場合に考えられる4つの原因と送信者と受信者がそれぞれにできる対策をご紹介いたしました。

トランザクションメールなどの必ずお客様に届けたいメールを多く扱う場合、メール配信システムの導入がおすすめです。

Mailer To Goは、自身のアプリやwebサービスより独自のドメインを利用してメールを配信することができます。トランザクションメールの到達率は、99%です。

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